CADPAC-CREAOTR 2D
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求積

建物および敷地の求積、求積表を作図します。
建物は、三角形、四角形、円、弓形、扇形の図形に分割し、それぞれの面積を測定し、階求積表、建物集計表、階数ゾーン集計表の3種類の表を作図します。
敷地は三角形に分割し、それぞれの面積を測定し、敷地求積表として作図します。


参照したい箇所をマウス左クリックすると、説明のページへジャンプします。


1. 用途
求積を測定する用途を指定します。
2種類(建物・敷地)が用意されており、[↓] マウス左ボタンでクリックすると、リストボックスが表示されます。



建物求積は三角形、四角形、円、弓形、扇形の5種類で測定します。




敷地求積は三角形の図形で測定します。




2. 階数
建物求積を測定する階数を入力します。



敷地求積の時は、使用できません。

3. ゾーン
建物・敷地求積を測定するゾーンを入力します。



4. 番号
建物・敷地求積を測定する番号を入力します。



5. 自動番号
[3.ゾーン][4.番号]を表示する位置を指定します。
[5.自動番号]がオンの時は番号形状を自動的に固定位置に表示します。オフの時は任意の位置に表示することができます。


6. 表種
求積結果を表示する表の種類を指定します。
敷地求積では「敷地求積表」を、建物求積では「階求積表・建物集計表・階数ゾーン集計表」の3種類が用意されており、マウス左ボタンでクリックすると、リストボックスが表示されます。



7. 作表
[6.表種]の敷地求積表・階求積表・建物集計表・階数ゾーン集計表を指定した後に[7.作表]ボタンをマウス左ボタンでクリックすると、各表種の求積結果を作表します。

階求積表の作表を実行すると、その求積値(建物集計表、階数ゾーン集計表に必要なデータ)を[D.設定]「作表」の表データ保存パスのファイル名に登録します。階求積を実行後必ず「作表」を実行し、ファイル名に登録してください。

「作表例」


8. コピー
[6.表種]に指定されている表をクリップボードにコピーします。
転送された求積結果は、クリップボードへ転送して、マイクロソフト(株)のExcelに取り込むことができます。


9. 貼り付け
マイクロソフト(株)のExcelよりクリップボードにコピーしたデータをCAD画面上に貼り付けます。

CAD上に貼り付け実行できるデータは、CAD求積表をクリップボードにコピーし、マイクロソフト(株)のExcelに貼り付け、修正したデータのみです。
他のアプリケーションのデータ等は貼り付け実行できません。


0. 減算
−(マイナス)の求積をします。


A. 自動求積
敷地・建物の閉じた図形の内を指定することにより、三角形に分割し、求積をします。閉じた図形の検出要素スタイルは、[D.設定]「自動検出」の線種、色彩で設定できます。


B. 番号整理
欠けている番号をつめて整理します。




C. 全削除
現在設定されている用途、階数、ゾーンの求積データをクリアします。
マウス左ボタンをクリックすると、求積データ削除確認が表示されます。



[1.用途][2.階数][3.ゾーン]に設定されている画面上の求積データをクリアします。
@ 全データを削除してよい時は、「はい(Y)」ボタンをマウスで指定します。
A 全データを削除しない時は、「いいえ(N)」ボタンをマウスで指定します。


D. 設定
マウス左ボタンをクリックすると求積の各種設定が表示されます。



作図
*設定の種別を指定します。
求積の作図の条件を設定します。

@
番号の表示の形状を指定します。
4種類(○・□・△・無し)の形状が用意されており、[▼] マウス左ボタンでクリックすると、リストボックスが表示されます。

A
番号表示の文字の大きさに関する設定を行います。
□部分をマウス左ボタンでクリックすると、オンになります。
□P部分は、プロット/リアルモードの切替えです。
□部分をマウス左ボタンでクリックすると、プロットモードがオンになります。

プロットモードとは、現在の縮尺を考慮するモードです。
例えば、1/50の図面縮尺で4(mm)と入力すれば、200(mm)で表わされることになります。

B

外形線の線種を指定します。
線種が表示されているコントロールボックスをマウス左クリックし、線種選択ダイアログボックスで指定します。


C

補助線の線種を指定します。
線種が表示されているコントロールボックスをマウス左クリックし、線種選択ダイアログボックスで指定します。


D

敷地辺値作図のオン/オフ指定を行います。
□をマウス左ボタンでクリックすると、オンになります。

E

各辺値の小数点以下の桁数を設定します。
マウス左ボタンでクリックすると、桁数が変化します。最大7桁までの表示が可能です。
桁数が[2]の場合、小数点以下3桁で四捨五入され、小数点以下は表示されません。

F

辺値と要素との間隔を文字の倍数で設定します。
[▼]をマウス左ボタンでクリックすると、規定値リストが表示されます。入力ボックスに直接キー入力することも可能です。


G

作表データ保存のパス名および保存するファイル名を入力します。 ***.AREとして登録されます。(建物集計表、階数ゾーン集計表を作成するのに必要なデータが保存されます。)
[呼出] をマウス左ボタンでクリックすると、作表データ選択画面が表示されます。




階求積表の「作表」を実行した時に、***.AREのファイルに求積値(建物集計表、階数ゾーン集計表に必要なデータ)が登録されます。求積を実行する時は、必ずファイル名を入力してから作表してください。

H

件名の名前が表示されます。

I

求積の各種設定データを設定スタイル名として保存します。
[呼出]をマウス左ボタンでクリックすると、設定データ選択画面が表示されます。


ファイルを指定後、「開く」ボタンを押します。
ファイルが呼び出されます。

J


設定データの内容をコマンド起動時に表示するかしないかを設定します。
□部分をマウス左ボタンでクリックします。
オンの時、コマンド起動時に下記設定データ確認表が表示されます。




完了
確認を終了します。

設定
設定画面に移行します。

求積コマンドは、[7.作表]を実行した時に求積データを表データ保存パスのファイルに保存します。誤って他のファイルに保存しないためにコマンド起動時に確認するための表示機能です。

K □設定保存

各種設定が完了し、設定値をシステムに保存します。
□部分をマウス左ボタンでクリックすると、オンになります。
保存せずに「完了」を押すと、1回のみ有効となり、次回は前回の保存値になります。

L
完了

各種設定値で求積の表示関連項目が作図されます。

M
取消

設定した値をすべて取消し、作図画面へ移行します。各種設定は、 前回値に戻ります。


作表
求積の各作表の条件を設定します。



@
作表の文字の大きさに関する設定を行います。
□部分をマウス左ボタンでクリックすると、オンになります。

□P部分は、プロット/リアルモードの切替えです。
□部分を、マウス左ボタンでクリックすると、プロットモードがオンになります。
プロットモードとは、現在の縮尺を考慮するモードです。
例えば、1/50の図面縮尺で4(mm)と入力すれば、200(mm)で表わされることになります。

A
作表の行の間隔に関する設定を行います。
□部分をマウス左ボタンでクリックすると、オンになります。

□P部分は、プロット/リアルモードの切替えです。
□部分を、マウス左ボタンでクリックすると、プロットモードがオンになります。
プロットモードとは、現在の縮尺を考慮するモードです。
例えば、1/50の図面縮尺で4(mm)と入力すれば、200(mm)で表わされることになります。

B

作表の行数を設定します。


C

作表の外形線を作図するかどうかを指定します。
部分をマウス左ボタンでクリックすると、オンになります。



D

作表の各辺値の小数点以下の桁数を設定します。
マウス左ボタンでクリックすると、桁数が変化します。最大7桁までの表示が可能です。
桁数が[2]の場合、小数点以下3桁で四捨五入され、小数点以下は表示されません。

E

作表の面積値の小数点以下の桁数を設定します。
マウス左ボタンでクリックすると、桁数が変化します。最大7桁までの表示が可能です。
桁数が[3]の場合、小数点以下4桁で四捨五入され、小数点以下は表示されません。

F


作表の単位を設定します。
4種類(mm・cm・m・km)の形状が用意されており、[▼] マウス左ボタンでクリックすると、リストボックスが表示されます。

G

作成する表をグループにするかどうかを指定します。
□部分をマウス左ボタンでクリックすると、オンになります。

集計表
建物集計表、階数ゾーン集計表を作成する定義設定をします。


@ 階数定義

建物集計表、階数ゾーン集計表で使用する階数の定義をします。

@ - 1 階数定義表示ボックス
@ - 2 階数定義入力欄

定義方法
2F=1F (2Fは1Fと同じ)
2F,5F=1F (2Fと5Fは1Fと同じ)
2F−10F=1F (2F〜10Fは1Fと同じ)

@ - 3
追加
階数定義入力欄に入力後、追加ボタンをクリックすると、@−1の階数定義表示ボックスに表示されます。
@ - 4
削除
@−1の階数定義表示ボックスでマウスで指定した定義を削除します。

A 集計表定義

階数ゾーン集計表で使用するゾーン集計の定義をします。

A - 1 集計表定義表示ボックス

集計表定義ボックスの定義文字列をダブルクリックすると、A−2の集計表定義入力欄に表示されます。

A - 2 集計表定義入力欄


定義方法

A=廊下(Aゾーンを廊下と名前を付ける)

A+B=共通(A+Bゾーンを共通と名前を付ける)

A - 3
追加

集計表定義入力欄に入力後、追加ボタンをクリックすると、A−1の集計表定義表示ボックスに表示されます。

A - 4
削除

A−1の集計表定義表示ボックスでマウスで指定した定義を削除します。

B
定義初期化

表データ保存パス名に保存されているファイルから、階求積表の「作表」を実行した階数、ゾーン名を階数定義、集計表定義欄に表示します。
「定義初期化」ボタンを設定すると、階数定義欄、集計表定義欄に@−2、A−2で定義した項目は消えてしまいますので注意してください。

自動検出
[A.自動求積]ボタンがオンの時、検出する要素のスタイル(線種・色彩)を設定します。



建物を求積のできる5種類の図形に分割して建物求積を実行する

操作
建物を求積のできる5種類の図形に分割して建物求積を実行する操作手順は、次の通りです。



「建物の分割」

  1. CADの作図機能を利用して、建物を求積のできる5種類の図形に分割します。

  2. 作図に必要な各設定を行います。「設定」「作図」を指定し、各設定を行います。

    作図



  3. 作表および求積した結果データを登録するファイル名等の設定を行います。
    「設定」−「作表」を指定し、各設定を行います。

    作表



    [表データ保存パス]のファイル名は必ず入力してください。
    階求積の「作表」を実行した時、そのファイルに求積値(建物集計表、階数ゾーン集計表に必要なデータ)が登録されます。


  4. 求積コマンドCSBの[1.用途]プルボックスから「建物」[2.階数]ボックスに「1F」[3.ゾーン]ボックスに「A」[4.番号]ボックスに「1」と設定します。
    [5.自動番号]をオフにします。

「扇形部分の求積」

5.
扇形の円弧を指定します。確認ボックスが表示されます。




また、次のボックスが表示されます。





6.
図形が弓形なら弓形ボタン、扇形なら扇形ボタンをクリックします。
今回は扇形なので扇形ボタンをクリックします。


7.

番号位置を指定すると、番号が作図され、[A1] 図形の    
求積が完了します。



8.
求積コマンドCSBの[2.階数]ボックスに「1F」[3.ゾーン]ボックスに「B」[4.番号]ボックスに「1」と設定します。


「長方形部分の求積」


9.
底辺を指定します。指定した要素が赤色表示されます。

10. 表示されたラバー表示が三角形なら、マウス右をクリックし、長方形のラバー表示にし、長方形の頂点を指定します。


11.
番号位置を指定すると、番号が作図され、[B1] 図形の求積が完了します。


12.
求積コマンドCSBの[2.階数]ボックスに「1F」[3.ゾーン]ボックスに「C」[4.番号]ボックスに「1」と設定します。


「三角形部分の求積」

13. 底辺を指定します。
指定した要素が赤色表示されます。

14. 表示されたラバー表示が長方形ならマウス右をクリックし、三角形のラバー表示にします。三角形の頂点を指定します。

15. 番号位置を指定すると、番号が作図され、[C1] 図形の求積が完了 します。


三角形の中の「減算の円部分の求積」

16. 求積コマンドCSBの[2.階数]ボックスに「1F」[3.ゾーン]ボックスに「D」[4.番号]ボックスに「1」と設定し三角形の部分の求積を測定した後、[0.減算]ボタンをオンにします。


17.
円を指定します。


18.
番号位置を指定すると、番号が作図され、 [D2] 図形の求積が完了 します。


「弓形部分の求積」


19.
弓形の円弧を指定します。

20.
以下の確認ボックスが表示されます。






図形が弓形なら弓形ボタン、扇形なら扇形ボタンをクリックします。
今回は弓形ですのでマウス左ボタンをクリックします。

21.
番号位置を指定すると、番号が作図され、[D3] 図形の求積が完了します。


22.

すべての求積が完了したら、[7.作表]のプルボックスから「階求積表」を選択します。



23.
左上角を基点に求積表がラバーバンド表示されます。

24.
作表点を指定します。
求積表が作表され、2に戻ります。


階求積データは、作成された求積図形の番号に、属性として登録されます。
作表を実行すると3で設定した表データ保存のファイル名DA.AREに、建物集計表、階数ゾーン集計表に必要な求積値が登録されます。

「設定」−「集計表」 の定義確認
集計表

25.
次に、表データに求積値が登録されているかを確認してみましょう。
[D.設定]−「集計表」を指定すると次のように表示され、1FおよびそのA,B,C,Dゾーンが登録されている事が確認できます。




26.
同様な操作で2Fも求積を実行します。

27.
求積が完了しましたら、同様に作表を実行します。
作表を実行すると、2Fの求積値(建物集計表、階数ゾーン集計表に必要なデータ)が登録されます。
[D.設定]−「集計表」を確認すると、登録が確認されます。





建物集計表を作成する

各階の求積が終わりましたら、次に建物集計表を作成します。

  1. [D.設定]「集計表」を指定します。
    定義設定ダイアログボックスが表示されます。



  2. 階数定義表示ボックスには1Fと2Fが表示されています。
    ここで仮に3Fから6Fは2Fと同じ求積だとします。
    階数定義入力欄に

    3F-6F = 2F

    と入力し、「追加」ボタンを押すと、階数定義表示ボックスに表示されます。



  3. これで完了したので、「完了」ボタンを押します。

  4. [6.表種]「建物集計表」を設定し、[7.作表]を実行すると、建物集計表が作表されます。


階数ゾーン集計表を作成する

各階の求積が終わりましたら、次に階数ゾーン集計表を作成します。

  1. [D.設定]「集計表」を指定します。定義設定ダイアログボックスが表示されます。



  2. 集計表定義表示ボックスにA=A、B=B、C=C、D=Dと 表示されています。

  3. 表示ボックスのA=Aをダブルクリックすると、集計表定義入力欄にA=Aと表示されますので
    [A=テナントA]に変更し、「追加」ボタンを押すと、集計表定義表示ボックスに表示されます。
    同様に

    B=テナントB
    C=テナントC
    D=テナントD
    A+B+C+D=テナント

    と追加表示します。



  4. これで完了しましたので「完了」ボタンを押します。

  5. [6.表種]「階数ゾーン集計表」を設定し、[7.作表]を実行すると、階数ゾーン集計表が作表されます。



敷地を自動求積を利用して三角形に分割し、求積を実行する

敷地を自動求積を利用して三角形に分割し、求積を実行する操作手順は、次の通りです。

  1. 敷地求積に必要な各設定を行います。[D.設定]「作図」を指定し、各設定を行います。



  2. 自動求積に必要な各設定を行います。[D.設定]「自動検出」を 指定し、各設定を行います。

    自動検出



    線種・色の名称ボタンまたは▼ボタンで一部選択を指定し、以下のダイアログで線種は実線、色は緑色のみをチェックONにします。





    自動求積のエリアは実線の緑色のみ検出します。

  3. 求積コマンドCSBの[1.用途]プルボックスから「敷地」[3.ゾーン]ボックスに「A」[4.番号]ボックスに「1」と設定します。
    [A.自動求積]をオンにします。

  4. 敷地内を指定します。


  5. 三角形に分割し、自動求積を完了します。
    次に[7.作表]ボタンをオンにします。

  6. 左上角を基点に敷地求積表がラバーバンド表示されます。


  7. 作表点を指定します。
    求積表が作表され、3に戻ります。