CADPAC-CIVIL
Product_Infomation
CAD製図基準案コマンド概要
CAD製図基準とは国土交通省により土木設計業務等の電子納品要領(案)及び工事完成図書の電子納品要領(案)において定められる成果品の内、 図面をCADデータで納品する場合の以下の標準仕様を定めたものです。
  1. CADデータの属性情報(図面名、作成者名、図面尺度等)
  2. フォルダ構成
  3. 図面様式(製図書法)
  4. レイヤ名
CAD製図基準コマンドはCAD製図基準に基づいた図面作成を容易に行う為のコマンド群です。
この概要では各コマンドを使用した基本的な操作の流れを説明します。
ダイアログボックスやCSBの詳細は各コマンドの説明を参照して下さい。
CAD製図基準は下図プルダウンメニューのように、8コマンドで構成されます。
プルダウンメニュー

本コマンド群ではCAD製図基準に基づいたレイヤー名毎に色・線種・線幅・レイヤーが設定されており、図面作成の際、 作図する図のレイヤー名を指定して作図することでCAD製図基準に基づく図面作成が可能となります。
CAD製図基準のコマンド群はデフォルトでCAD製図基準に基づいた設定になっていますので通常はデフォルトの設定条件を 変更しなくてもCAD製図基準に基づいた図面を作成することが可能です。
製図基準が変更された場合やユーザーが任意で設定したい場合には設定条件を自由に変更して図面を作成できます。

製図の流れ
基本的な流れは以下のような手順で行います。
  1. あらかじめ[工種設定]コマンドでCAD製図基準の各種設定を行っておきます。
    土木CAD製図基準設定
    [工種設定]や[管理項目]は[工種選択]のダイアログボックスから設定することが可能です。

  2. [工種選択]コマンドで作図する図面のサイズや表題欄、保存先等を設定します。
    新規土木CAD製図基準図面設定
    [OK]ボタンでCAD製図基準の図枠で新規図面を作成します。
    平面図
    [工種選択]コマンドで図面を作成すると自動的に[レイヤー切り替えツール]が起動します。

  3. [レイヤー切替ツール]でレイヤー名を指定し、各要素を作図していきます。
    レイヤー切替画面

  4. 各要素の作図が完了したら図面を保存します。
    保存した図面を開いて追加修正することも可能です。
    保存した図面はレイヤー名が設定されていますので右パネルでレイヤー名を指定して作図していくか、[レイヤー切替ツール]を起動して作図していきます。

    土木コマンドは[コマンドスタイル]によってCAD製図基準のレイヤー名を割り当てることが可能です。
    ただし、[レイヤー切替ツール]を終了すると通常の各コマンドの設定で作図されますのでご注意願います。

    属性や管理項目は保存した図面でも[基準図面属性変更][管理項目]コマンドで変更することができます。
    図面の作成は以上の手順で順次作成していきます。

  5. 作成した図面を電子納品用のファイルに変換するには[電子納入]コマンドを起動します。
    電子納入コマン
    元図面や成果品タイプ等各種項目を指定後、[OK]でボタンで処理を実行すると指定した納品フォルダに電子納入用のフォルダやファイルが作成されます。
    電子納入
    以上で作成した図面をCAD製図基準に基づき電子納入する手順が完了です。
CAD製図基準のコマンドで作成していない既存の図面からCAD製図基準図面を作成するには、[入力要素選択]コマンドを使用して作成することが可能です。